円頓寺パリ祭実行委員会メンバーが愛してやまないフランスの音楽家、詩人、俳優であるピエール・バルー(Pierre Barouh)。彼の没後5年にして、ピエール・バルー主催の音楽レーベル「サラヴァレコード(Saravah)」創立55周年の昨年(2021年)、いろいろな場所で「ピエール・バルーとサラヴァ展」が開催されました。
俳優として「男と女」などに出演したほか、シンガー・ソングライター、プロデューサー、映画監督などマルチに活躍したピエール・バルーが1966年に設立したフランスで最初のインディーズのレコード・カンパニー「Saravah」。
かねてより円頓寺パリ祭でもぜひ巡回展を行いたい、という思いでしたが、2021年はコロナ禍によりパリ祭が中止に。ならば今年に、と1年越しのラブコールにお答えいただき日本のサラヴァレーベル代理店「コアポート」さんのご協力のもと「ピエール・バルーとサラヴァ展@円頓寺フィーチャリングパリ祭」が実現しました。
今回の円頓寺秋のパリ祭は、彼のいた60〜70年代のパリの空気感や輝きをテーマに、フランス映画へのオマージュやトーク、ライブなども盛りだくさん!お楽しみに🇫🇷
【開催概要】
2022/10/14(金)〜11/13(日)
11/12(土)13(日)は円頓寺秋のパリ祭2022
場所:
喫茶、食堂、民宿。なごのや (営業時間11:00〜18:00)不定休あり *10月14日は臨時休業です。
スペイン食堂BAR DUFI (営業時間11:30~22:00)月火定休 *10月15日16日は臨時休業です。
●観覧無料 ただし飲食店ですので、お一人さま1オーダーをお願いします。
『ピエール・バルーとサラヴァ』トークショー@円頓寺秋のパリ祭 開催決定!11月12日(土)16時 円頓寺秋のパリ祭2022特設ステージにて「ピエールバルーとサラヴァ」トークショー開催!
出演:高木洋司(株式会社コアポート代表)
浅野裕介(ファントム・オブ・シネマ・パラダイス)
水野俊之(円頓寺パリ祭実行委員会)
出演者プロフィール
高木洋司
コアポート代表。1963年東京出身。新星堂系レコード会社のオーマガトキ、ヤマハ系レコード会社等を経て2014年レコード会社コアポートを設立。ジャズとワールド・ミュージックを中心に内外問わず世界中の良質なアーティストや作品を紹介し続けている。ピエール・バルーが設立したフランスのサラヴァ・レーベルも現在まで20年以上手掛けている。
http://www.coreport.jp/
浅野裕介
音楽家として「asana」名義で5枚のアルバムをリリース。その後は大所帯アフロビートジャズバンド「BEMBE」、エキゾチカを演奏するスモールオーケストラなどを結成。
映画好きが昂じて映画狂トークイベント「ファントム・オブ・シネマ・パラダイス」
世界の音楽と料理を紹介するパーティーなど開催。
DJとして南米〜アフリカ〜中東〜アジアなど旅先で出会ったレコードをプレイする。
世界の民藝を扱う店「casablanca」の店主。同店でのワールドミュージックを中心にライブやイベント企画を行う。