ABOUT:「円頓寺秋のパリ祭」とは?
名古屋駅と名古屋城のほぼ中間に位置し、「四間道(しけみち)」と呼ばれる白壁の蔵が続く街並みに隣接して、東は五条橋たもとから西は江川線まで。東西に約220m続くアーケード付きの「円頓寺商店街」があります。
かつての城下町の名残など歴史的景観も残る地域の中で、近年では明治創業の老舗とバルやカフェ、ギャラリーといった新たな店舗など、新旧が不思議と溶けあい、昔ながらの生活商店街から個性多彩で魅力的な界隈として注目を集めています。
昭和の匂いもちらほら残る商店街の通りに、パリのマルシェさながらにおしゃれな雑貨やお菓子、カフェ、ビストロなどの露店が並び、路上ではアコーディオンの生演奏やシャンソンなど、音楽でもパリの街を演出。「フランス、パリ大好き!」とベレーやボーダー、トリコロールでおめかししてそぞろ歩き、大勢の人々で賑わう、商店街の新たなお祭りが生まれました。
円頓寺商店街やその界隈を愛する店主や仲間達の「パリが大好き」という思いがギュッとひとつになって、「商店街にパリの魔法をかけちゃおう!」と始まった【円頓寺秋のパリ祭】。
「パリ祭」と言えば、フランスでは7月14日フランス建国記念日 (Fete nationale)。夏のバカンス前、パリの街は花火やパレードで盛り上がります。同じく7月、円頓寺商店街では毎年恒例の七夕まつりで大にぎわい。「ならば秋に!」と”円頓寺商店街オリジナルの秋のパリ祭”が生まれたというわけです。